東京に3つしかない鳥居に龍が彫られている寺社を巡る!東京三大龍鳥居めぐりバスツアー

2017年08月25日

運気アップにぴったりの「東京三大龍鳥居めぐりバスツアー ~ウェスティンホテル東京「龍天門」にてお食事~」をご紹介致します。

東京三大龍鳥居とは

東京に3つしかない柱に龍が彫ってある鳥居、それが東京三大龍鳥居です。品川神社、高円寺、馬橋稲荷神社の3か所にあり、今回のツアーでは3か所全てをめぐります。
どの鳥居も向かって左側が昇り龍、右側が下り龍で、左側の柱をさわると、昇り龍のように運気が上昇するといわれています。

さらに楽しむために

今回訪れる4か所の神社仏閣のうち、高円寺を除く3か所では御朱印をいただくこともできますので、ご興味のある方は御朱印帳を持って行かれてはいかがでしょうか(込み合っている場合は半紙でのご案内になることもあります)。価格は1か所につき300円です。

東京駅を出発


集合場所の「東京駅 丸の内口 丸の内ビル前」は、JR・東京メトロ各線「東京駅」丸の内中央口より徒歩5分程のところにあります。ポケカルの赤い旗を目印に受付をすませ、バスへと乗り込みます。

荏原神社

東京駅を出発すると、バスは程なく最初の目的地・荏原神社に到着しました。
荏原神社は東京三大龍鳥居には含まれませんが、品川の龍神さまとして古くから信仰されてきた神社です。和銅2年(709年)9月9日に、奈良の元官幣大社・丹生川上神社より高龗神(たかおかみのかみ=龍神)を勧請し、長元2年(1029年)9月16日に神明宮、宝治元年(1247年)6月19日に京都八坂神社より牛頭天王を勧請したという歴史があります。

木製のシンプルな鳥居をくぐり、まずは参拝。
現在の社殿は1844年のもので、軒下には見事な彫刻が施されています。荏原神社は勝運・学問・商売繁盛・交通安全・病気平癒・家内安全・恋などに特別のご神徳があるとされています。

社殿の屋根の左右からは、金色の瞳が印象的な龍が顔をのぞかせています。カメラをお持ちの方はぜひ写真におさめてみてはいかがでしょうか。

狛犬の彫刻も見どころのひとつです。背中に子どもを乗せた姿をしていて、尾は渦巻き、台座近くには花の彫刻も施されています。
神社を訪れる際は参拝するだけでなく、こうした狛犬の姿などを見てまわるのも楽しみのひとつになるのではないでしょうか。

品川神社

ここからはいよいよ東京三大龍鳥居めぐりのスタートです。まずは1か所目、品川神社には荏原神社からすぐのご到着です。

品川神社は、文治3年(1187年)に源頼朝公が安房国の洲崎明神(現・千葉県館山市鎮座 洲崎神社)の天比理乃咩命を当地にお迎えし、海上交通安全と祈願成就を祈られたのを創始としています。関ヶ原の戦いでは徳川家康公が出陣の際に参拝し、戦勝を祈願しました。先の大戦では戦火を免れましたが、老朽化により昭和39年(1964年)に社殿が再建されています。

品川神社の入口にある大鳥居が、龍の彫られている鳥居です。向かって左側が昇り龍、右側が下り龍になっており、運気アップを狙いたい方は左側の昇り龍の柱をなでるとよいと言われています。スマートフォンや携帯電話で写真を撮って、壁紙に設定するのもよいですね。

階段を上がった先は広い境内になっており、正面にある拝殿の他、庖丁塚や神楽殿、宝物殿、石碑、さらに境内の裏には板垣退助の墓などが並んでいます。自由行動になりますので、思い思いのペースで参拝や見学をお楽しみいただけます。

拝殿の隣にある朱塗りの鳥居をくぐると、阿那稲荷社にご参拝いただけます。鳥居の先にある上社と、階段を少し下った先の下社に分かれています。

阿那稲荷社の一角には一粒萬倍の泉があり、ざるの中に印鑑や小銭を入れてご神水を注ぐと金運アップにつながるといわれています。ぜひお試しください。

境内を大鳥居の近くへと戻ると、富士塚をご覧いただけます。富士塚とは富士山信仰に基づき、富士山を模してつくられた人工の築山のことで、品川神社の富士塚は明治2年(1869年)に造られ、大正11年(1922年)に現在の場所へ移築されました。麓には可愛らしい蛙の像が置かれています。

蛙の像のすぐ横には浅間神社があり、狛犬の足元には富士山が描かれていました。神社の横に見える石積みの山が富士塚です。

いざ、富士塚へのミニ登山スタート。といっても本物の富士山とは違い、2~3分程であっという間に頂上まで登れます。頂上からは品川の町並みや京急線の列車が走る様子をご覧いただけます。

昼食にも龍が


昼食はウェスティンホテル東京内の広東料理レストラン「龍天門」にて、中華ランチコースです。
なお、ウェスティンホテル内では、ショートパンツ、ランニングシャツ、ビーチサンダルの着用はご遠慮いただいているため注意が必要です。

レストランの名前が「龍天門」で、スプーンにも龍が彫られているなど、今回のツアーはまさに龍づくしになっています。

ランチはコース料理になっており、前菜、中華風スープ、もち米の焼売と野菜の餃子、白身魚の餡かけ、牛肉のオイスター炒め、ご飯、デザートというメニューです。デザートは杏仁豆腐とフルーツ、クッキーが乗ったデザートプレートになっています。別料金にはなりますが、紹興酒などをお楽しみいただくこともできます。

お腹がいっぱいになったところで次の目的地、高円寺へ出発です。

高円寺


高円寺の駅名はご存知でも、お寺の高円寺には行かれたことがないという方も多いのではないでしょうか。
宿鳳山高円寺は1555年に開山した曹洞宗の寺院で、三代将軍・徳川家光が鷹狩りの際などに休息したという逸話が残されており、境内のあちこちに葵の紋を見ることができます。

緑豊かな参道を抜けると、静かで厳かな雰囲気の本堂が現れます。ご朱印やお賽銭箱はありませんので、手を合わせ心の中でそっと参拝します。三つ葉葵紋の入った鬼瓦や、軒下の天女や鳳凰、唐獅子などの彫刻も見どころです。

龍鳥居は境内の奥、稲荷社の前にあります。馬橋稲荷神社の龍鳥居と同じ作者によるもので、昭和8年に建立されました。白い柱全体に巻きついている龍は迫力満点です。柱の下の部分には狐や亀などの動物も彫られています。

参道では、もみじの葉が日の光をあびて美しいグラデーションを作っていました。お天気にもよりますが、カメラをお持ちの方は撮影もお楽しみいただけるスポットです。

馬橋稲荷神社

最後に訪れるのは馬橋稲荷神社で、鎌倉時代末期に創建されたと伝えられています。
現在は阿佐ヶ谷となっていますが、昭和40年(1965年)に住居表示が改正されるまで、この辺りは馬橋という地名でした。馬橋稲荷神社の名前はこの馬橋という地名にちなんでいます。

高円寺と同じ作者による龍鳥居は高さが8mあり、龍のたてがみや爪、鱗の一枚一枚まで間近でご覧いただけます。鳥居の下には水の流れがあり、金魚が泳ぐ姿もお楽しみいただけます。
朱塗りの橋を渡って参道に進むと、空気の流れが外とは変わったように感じられました。

手水舎には雲に乗った龍が置かれ、龍の口から水が流れるようになっています。

本殿前にある朱塗りの随神門には、都内最大といわれる直径75cmの大きな鈴が吊るされています。「開運の大鈴」といって、この下で手を叩き音が響けば願いが叶うそうです。

拝殿は昭和13年(1938年)に改築されたものですが、奥にある本殿は天保年間の建築で、明治時代に一度修復されたと伝えられています。ご祭神は宇迦之魂神と大麻等能豆神です。
境内にはこの他、樹齢300年以上とされる白樫のご神木や斎霊殿、水神社、嚴島神社などがあり、自由にご参拝いただけます。

まさに龍づくしの一日

東京三大龍鳥居に加えて、品川の龍神さまと呼ばれる荏原神社、そして昼食場所も龍天門と、龍のパワーをたくさん貰えた一日でした。