女性のための「日帰り旅行」持ち物リスト|必須アイテムから便利グッズまで

2016年09月30日

気軽に行ける日帰り旅行。でも、泊まりと違って何を持っていけばいいか悩むことはありませんか?そこで、有意義な時間を過ごすための持ち物リストを用意しました。ぜひご参考に!

これはマスト!日帰り旅行の必需品

まずは、絶対にバッグに入れておきたい持ち物のリストです。これがあれば、旅行中に何かあっても慌てずに済みます。

●ポータブル充電器
必ず持って行きたいものの筆頭が、スマホや携帯電話のポータブル充電器。同行者や家族との連絡、写真や動画撮影、地図検索やナビアプリなど、いつも以上にスマホや携帯電話の出番が多くなります。「バッテリーが切れて使えない!」ということのないように、コンセントがなくても充電できるポータブル充電器を準備しておきましょう。

●折り畳み傘
お天気は気まぐれなので、突然の雨に見舞われることも。コンビニで買ってもよいのですが、コンビニを探すのに手間取ったり、地域によってはコンビニが少なかったりということもあります。コンパクトな折り畳み傘を入れておけば、急な雨でもスムーズに行動できます。

●健康保険証、またはそのコピー
旅行先で具合が悪くなったりケガをしたりしたときのために、健康保険証かそのコピーを持っておきましょう。健康保険証があれば現地の病院で診察を受けることができますが、持っていない場合は家まで我慢するか、最悪、全額自己負担で診察を受けるということも……。

●応急グッズ
サイズの違う絆創膏を何枚か用意しておくと、なにかと便利です。切り傷や擦り傷の応急処置はもちろん、いつもよりたくさん歩いて靴ずれができてしまったときにも役立ちます。

●常備薬
自分の体調や体質に合わせて、酔い止めの薬や鎮痛薬、胃腸薬、目薬などを持参しましょう。医師に処方されている薬がある場合も忘れずに。万が一、旅行先で具合が悪くなったときも慌てずに済みます。携帯用のピルケースやサプリメントケースを利用すれば、錠剤の持ち歩きもスマートにできます。

●ポケットティッシュとウェットティッシュ
鼻をかんだり、汚れをぬぐったり、意外と使う場面の多いのが、この2つ。旅先の野外に設置されたトイレにはトイレットペーパーが設置されていないこともありますし、水道のない場所では、ウェットティッシュがあると手を清潔に保てて大助かりです。

ファッション編!かばんの中に入れておきたいアイテム

荷物はできるだけ軽く少なくしたいものですが、旅先だからこそのおしゃれもぜひ楽しみましょう!

●かばんはリュックサックがおすすめ
荷物を入れるかばんは、両手が自由になるリュックサックがおすすめです。両手を自由にしておくと、歩くのがとてもラク。舗装されていない道や手すりにつかまっての階段もサクサク移動することができますし、スマホやカメラも、もたつかずに扱えます。

●ストールやカーディガン
行った先や乗り物内での温度差対策には、ストールやカーディガンが大活躍。ストールは首元の日よけやひざ掛け代わりにも使えますし、カーディガンは寒さ対策のほか、肩からかけたり腰に巻いたりすれば、おしゃれアイテムにもなります。

●サングラス・日焼け止め
紫外線から目や肌を守るための必需品が、サングラスや日焼け止めです。特に夏の海や高原、冬の雪山に行くのであれば用意しておいたほうがよいでしょう。サングラスを日常生活で使うことはあまりないかもしれませんが、旅先なら抵抗感もないのでは? 使わないときは、服の胸元に引っかけたり、カチューシャのように髪にかけたりするとアクセサリー代わりにもなります。

●替えのストッキング・靴下
ストッキングが伝線してしまったり、靴下が濡れてしまったり、足元のトラブルに備えて、1足ずつあると便利です。また、足は意外と汗をかくもの。足湯などで素足になったときに替えのストッキングや靴下があると、気分もさわやかです。

さらに快適な旅に!持っていくと便利なアイテム

便利グッズ

必需品ではないものの、あれば旅行がさらに楽しく盛り上がるアイテムもあります。必要に応じて、準備しておきましょう。

●思い出づくり用のアイテム
旅行のいいところは、行った先で日常とは違う体験ができ、帰ってからも思い出を楽しめること。そんなときに役立つアイテムをご紹介します。

・性能のよいカメラ
写真はスマホでも撮ることができますが、高倍率光学ズームつきのカメラがあれば、目の前の光景も遠方の光景も、同じようにきれいに撮ることができます。車内からはるか向こうに見える風景をズームで撮りたいというときも、これがあれば、ばっちり。コンパクトなポケットサイズのカメラでも性能は十分なので、「いい写真をいっぱい撮りたい」という場合はぜひ持っていきましょう。

・旅の記録アプリ
旅の記録を残しておきたい場合は、手軽なスマホアプリがおすすめです。最初の設定さえすれば放置しておいても移動ルートに合わせて自動的に記録を残してくれるアプリや、撮った写真を場所ごとに自動保管してくれるアプリなど、種類もさまざま。目的に合わせて好みのアプリをダウンロードしておくとよいでしょう。

・お土産用の予備のバッグ
予備バッグとして持っておくと便利なのが、コンパクトにたためるエコバッグです。旅先では荷物が増えがち。買ったお土産、パンフレットや入場券などをまとめて入れておきましょう。

●移動を快適にするアイテム
旅行では、目的地に着くまでの移動がスムーズでリラックスできるかどうかが大切なポイントです。

・ナビアプリ
出発地から目的地まで、移動手段に合わせてナビゲートしてくれるアプリがあれば、道に迷う心配は少ないでしょう。地図もカーナビも不要。自分に合ったアプリをダウンロードして使い慣れておきましょう。

・マスク
バスや列車の車内は、空気が乾燥しがち。長時間の乗車になる場合は、喉を守るためのマスクを用意することをおすすめします。特に眠っているときにマスクがあるのとないのとでは、起きたときの喉の状態が違います。

・首枕
バスや列車でくつろぐ際にあると助かるのが、首に当てて使う首枕です。シートをリクライニングにしても完全には横になれないため、頭の重みで首に負担がかかります。その状態が続くと、目的地に着いたときには肩と首が疲れてだるさを感じてしまいます。首枕はそれを防ぎます。肩が凝りやすいという方は特に持っていくとよいでしょう。空気を入れて膨らますタイプのものもあるので、かさばらずに持参できます。

・むくみや冷えの防止ソックス
バスや列車に座り続けているとどうしても足がむくみがちですが、むくみ防止のソックスがあればケアが可能です。冷え性の人は保温できるソックスを。ちょっとした対処で足の疲れはグンと軽くなります。

・携帯ウォシュレット
「トイレは、やっぱりウォシュレットじゃないと」という人は、携帯ウォシュレットを持って行きましょう。たとえ和式のトイレでも、これさえあれば安心です。

万全の持ち物で充実の時間を過ごしましょう!

旅行を楽しむために大事な持ち物。日帰り旅行が決まったら、ぜひこのリストでチェックしながら、行程に合わせて荷物の準備をしてみてください。旅行先できっと充実した時間を過ごせるはずです。